原丹陽 彩墨世界 没骨花鳥作品精選で味わう伝統美

没骨画とは？

没骨画は、中国絵画における独特な彩色技法の一つです。伝統的な中国画は、まず形態を輪郭線（骨法）で描き、その上に色を塗る方法が基本とされてきました。しかし、漢・魏・六朝時代からは輪郭線を使わずに色彩だけで直接描く『没骨画』の山岳図が存在し、隋・唐時代にかけて広まったとされています。

原丹陽の没骨花鳥作品とは？

本書は、中国の俊英画家・原丹陽が手がけた没骨花鳥画の精選集。白描で緻密に描きながらも、生き生きとした彩色が調和した作品を44ページにわたり紹介しています。

• シリーズ名：彩墨世界
• 出版日：2016年8月1日
• 言語：中国語（簡体字）
• サイズ：B4（28.5×28.5×0.5cm）
• 重量：約350g

伝統と革新が融合した一冊

伝統技法を受け継ぎつつ、斬新な色彩表現に挑む原丹陽の作品群は、没骨画の魅力をあらためて感じさせてくれます。中国絵画の歴史と美の深淵を探求したい方に最適な一冊です。

購入情報

• ISBN：9787554705568
• 発送方法：メール便

ぜひこの機会に、「彩墨世界」の中でも特に注目される原丹陽の没骨花鳥画の世界へ触れてみてはいかがでしょうか。